A&Wはカナダ発?アメリカ発?日本と違う人気の理由

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トロント観光の合間に体験したいカナダのA&W。アメリカ発のルーツ、カナダでの独自成長、こだわりのビーフ!ホルモン不使用!グラスフェッド!や注文のコツまで解説。

カナダの別進化バーガーA&Wを熱く語る

セントローレンスマーケット、ディスティラリー、CNタワー。
トロントに来たら一度は行きたい王道スポットって、歩くだけで楽しい反面、地味に「ごはん、どこで食べる問題」が出てきませんか。A&Wカナダに来たらぜひ食べてほしいと心の底から思います。

・時間が限られている
・並びたくない
・でもカナダっぽいものを食べたい
・胃が疲れないやつがいい
・高くない食べ物でカナダらしいもの

そこで私が推したいのが、カナダのA&W。看板の配色がダサい、広告が派手じゃないから何を売っているかわからなさすぎる!私はこんな理由で26年間お店に入ったことすらありませんでした。ところが、肉がうまい!あきらかに肉の味が違う!!
美味しすぎてびびりました。ポテトはレストランでサーブするようなクオリティーのベタベタしていなくて、ある程度太めで、塩加減も何もかも完璧すぎた。なんで今まで知らなかったんだろう。。。レストランで食べるバーガーの値段より遥かに安くてレストランで食べるバーガーより多分美味しい。

「A&Wってアメリカのチェーンでしょ?」と思った方、半分正解で半分違います。
カナダのA&Wは、ルーツはアメリカにありつつ、カナダで独自に育って別ブランドみたいな存在になった珍しいチェーンなんです。しかも最近のA&W Canadaは、ビーフの方針をかなり前面に出していて、味の満足度が高い。旅の中で「外さない一食」になりやすいのが強い。

A&Wの原点はテキサスじゃない!


よく「A&Wってどこ発祥?」が混乱しやすいんですが、始まりはテキサスではなく、カリフォルニア州ローディ(Lodi)のルートビア屋台(1919年)と言われています。

A&WのAとWは、創業者Roy W. AllenとパートナーFrank Wrightの頭文字という説明が一般的。

つまり、A&Wは「バーガー屋」より前に、「ルートビア文化」の方が先にあったブランド。ここが面白い。


カナダA&Wは1956年ウィニペグからスタート

A&Wがカナダに上陸したのは1956年。最初の店舗はマニトバ州ウィニペグ(Portage Avenue)で、ドライブイン形式がスタート地点です。

そして決定的に大事なのがこのポイント。

カナダのA&Wは、1972年にカナダ事業が(当時)Unileverに売却され、アメリカ側のA&Wと別運営になっていきます。その後1995年にはカナダ側がマネジメント買収でUnileverから独立し、カナダで運営されるチェーンとして成長しました。

だから、同じA&Wでも「カナダのA&W」と「アメリカのA&W」は、似ている部分はあっても、空気感が日本のA&Wとも異なり、カナダらしい感じがあります。

ここが本題:A&W Canadaのビーフは何が違う?

ブラックアンガス以前に知っておきたいこと!

私が感じた「A&Wのバーガー、なんか美味しい」理由を調べてみました。
A&W Canadaは、ビーフについて公式にこう掲げています。

・2013年以降、人工的なホルモンやステロイドを使わずに育てたビーフを提供
・現在はグラスフェッド&グラスフィニッシュ(草で育て、草で仕上げ)をうたっている

さらに、2020年には「100%カナダ産のグラスフェッドビーフへ移行する」取り組みが報じられビーフに対するこだわりを熱く感じました。
普通にスーパーでグラスフェッド&グラスフィニッシュ、人工的なホルモンやステロイドを使わずに育てたビーフは挽肉ですら高いです。っちゃ高いです!

ここがポイントで、A&W Canadaの“軸”は「アンガスかどうか」よりも、
カナダでの方針としてのビーフ調達と、そのストーリー設計にあります。

ブラックアンガスって何?を解説

アンガス(Angus / Aberdeen Angus)は、スコットランド北東部由来の肉用牛の品種で、黒毛(または赤毛)で角がない(無角)ことが特徴として知られています。

・アンガスは品種(breed)
・でも「Angus」と書いてあれば必ず高品質、という意味ではない(表記や基準が様々)
・一方で、厳格な基準のブランドとしてのCertified Angus Beef(CAB)のように、品質仕様が明確なものもある

つまり「ブラックアンガス=高級」と単純化するより、何が保証されているか(品種?飼料?等級?ブランド仕様?)を見るのが賢いです。

A&W Canadaの場合は、公式が前面に出しているのは「グラスフェッド」「ホルモン・ステロイド不使用」などの方針なので、そこがカナダらしい食の選び方です。

初心者でも外さない:A&W Canadaで頼むべき定番

頼みやすくて“カナダのA&W感”が出るものを、ざっくり。
Teen Burger / Mozza Burger(定番バーガー系)
A&W Canadaの代表格。観光中の「一食の満足」を取りにいくならここ。
オニオンリング
A&Wのオニオンリングはファンが多い。シェアもしやすい。
ルートビア(できればフロスティマグ)
A&Wの原点がルートビア。氷の膜がついたマグで出てくる体験は、“カナダっぽいファストフード文化”として印象に残ります。

英語が不安な人向けの注文テンプレ
・Can I get a Teen Burger combo, please?
・Root beer, please.
・No onions, please.(苦手があるならこれでOK)れています。

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