滝観光のあとに寄りたいナイアガラビール醸造所へ

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ナイアガラの滝に行くと、どうしても滝そのものや遊覧船、ライトアップに目が行きます。

でも実際にクリフトンヒル周辺を歩いていると、観光地らしいにぎやかさの中に、ちょっと大人向けの寄り道スポットもあります。そのひとつが、Niagara Brewing Companyです。

場所は、ナイアガラ観光の中心地クリフトンヒル。公式サイトでも住所は4915-A Clifton Hill, Niagara Fallsと案内されていて、滝観光の前後に立ち寄りやすい場所です。

この記事では、ナイアガラの滝近くにあるこのクラフトビール醸造所について、由来、代表的なビール、受賞歴、ビールフライトの楽しみ方を、日本人旅行者にもわかりやすくまとめます。

ナイアガラの観光地にあるクラフトビール醸造所

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ぎんぎらぎん✨

クリフトンヒルのにぎやかさの中にある一軒

クリフトンヒルは、ナイアガラの滝周辺でもかなり観光地らしいエリアです。

大きな観覧車、ゲームセンター、レストラン、お土産店、家族連れ向けのアトラクションが並び、初めて行くと少しテーマパークのような雰囲気があります。

その中にあるNiagara Brewing Companyは、ただビールを飲む場所というより、ナイアガラ観光の流れの中で、少し腰を落ち着けるためのスポットという感じです。

滝を見て歩き疲れたあと、夕方のライトアップまで少し時間がある。ホテルに戻るには早い。そんな時に、地元らしいビールを少し試せる場所があると、旅の満足度が変わります。

旅行者だけでなく、トロント在住者が日帰りでナイアガラに行く時にも、覚えておくと便利な一軒です。

実は歴史ある場所に建っている

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1925年のFoxhead Inn

Niagara Brewing Companyの面白いところは、場所そのものにもストーリーがあることです。

公式の紹介によると、この醸造所がある場所は、かつてFoxhead Innというホテルがあった場所とされています。Foxhead Innは1925年に建てられたホテルで、Clifton Houseというホテルの関連施設として運営されていました。そのClifton Houseは1932年の大晦日に火災で失われたと紹介されています。

つまり、今ビールを飲んでいる場所は、ただ新しく作られた観光施設ではなく、ナイアガラ観光の歴史が重なっている場所でもあります。

こういう背景を少し知ってから行くと、グラス一杯の見え方が少し変わります。

ナイアガラは自然の迫力が主役ですが、その周辺にはホテル、観光産業、レストラン、ショップが長い時間をかけて作ってきた歴史もあります。Niagara Brewing Companyは、その観光地のど真ん中で、今のナイアガラらしい楽しみ方を提供している場所と言えそうです。

どんなビールが飲めるのか

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まず知っておきたいNiagara Premium Lager

初めて行くなら、まず名前を覚えておきたいのがNiagara Premium Lagerです。

公式サイトでは、アルコール度数4.5%、IBUは20と紹介されています。IBUは苦味の目安で、数字が大きいほど苦味を感じやすいと言われます。20くらいなら、強すぎる苦味というより、比較的飲みやすいラガーとして試しやすい印象です。

このビールは過去に受賞歴もあります。2016年のCanadian Brewing AwardsでNorth American Style Premium Lager部門の銅メダル、Ontario Brewing AwardsのCraft Lager部門で銀メダルを獲得したと公式のプレスリリースで紹介されています。

観光地のビールというと、雰囲気重視なのかなと思う方もいるかもしれません。

でも、こうして実際にコンペティションで評価されたビールがあると、せっかくなら一度試してみたい気持ちになります。

Honeymoon Peach Radlerはナイアガラらしい一杯

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Honeymoon Peachビールだよ

ビールがあまり得意ではない方に紹介しやすいのが、Honeymoon Peach Radlerです。

ナイアガラの滝は、昔からHoneymoon Capital of the World、つまりハネムーンの街としても知られてきました。このビールは、そんなナイアガラらしさを意識して作られたピーチ系のラドラーです。公式サイトでは、アルコール度数3.5%、IBUは3と紹介されています。

ラドラーは、ビールをベースにフルーツ感や軽やかさを足したような飲み物としてイメージすると、日本人にもわかりやすいと思います。

苦いビールが苦手な方、軽めに楽しみたい方、観光途中で強いお酒は避けたい方には、こういう選択肢があると安心です。

Beerdevil IPAは名前もナイアガラらしい

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アイスワインおすすめだよ。

クラフトビール好きの方なら、Beerdevil IPAも気になると思います。

公式サイトでは、アルコール度数6.5%、IBUは62。ホップの香りと、カラメルのようなトースト感のあるモルト風味を合わせたIPAとして紹介されています。

名前のBeerdevilは、ナイアガラの滝に挑んだ命知らずの冒険者たちのイメージに重ねられているようです。

ナイアガラには、昔から樽に入って滝下りに挑んだ人たちなど、少し信じられないような逸話があります。もちろん真似してはいけない話ですが、その大胆さをビール名に落とし込んでいるところが、観光地らしくて面白いです。

苦味や香りのあるビールが好きな人は、ラガーだけで終わらず、IPAまで試してみると違いがわかりやすいと思います。

Irish Red AleとNiagara Icewine Beerも気になる

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Irish Red Aleは、アルコール度数4.7%、IBU21。公式サイトでは、カラメル、ビスケット、トフィーのような風味があり、少し甘く始まりながら、最後はドライにまとまる赤みのあるエールとして紹介されています。

ラガーより少し味に厚みがほしいけれど、IPAほど苦いものは避けたい。そんな方に合いそうです。

もうひとつ、ナイアガラらしさで気になるのがNiagara Icewine Beerです。

ナイアガラといえばアイスワインを思い浮かべる方も多いと思います。このビールは、ナイアガラのアイスワインの甘みと、Niagara Premium Lagerを組み合わせた限定系のビールとして紹介されています。公式サイトではアルコール度数9.7%と高めなので、軽く飲むというより、少量でゆっくり味わうタイプです。

甘いお酒が好きな方、ワインもビールも気になる方には、かなりナイアガラらしい一杯になりそうです。

迷ったらビールフライトが便利

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4種類

少しずつ飲み比べできるのがうれしい

初めての醸造所で困るのが、どれを頼めばよいかわからない問題です。

名前だけ見ても、ラガー、IPA、ラドラー、エールと並んでいると、ビールに詳しくない人には少し難しく感じます。

そんな時に便利なのがビールフライトです。

Niagara Brewing Companyのメニューでは、ビールフライトとして5オンスのビールを4杯楽しめる形が紹介されています。SignatureではHoneymoon Peach Radler、Niagara Premium Lager、Irish Red Ale、Beerdevil IPAを試せる内容になっています。

5オンスは約150mlくらい。日本の小さめのグラス一杯より少し少ないくらいなので、飲み比べにはちょうどよい量です。

いきなり大きなグラスで頼むより、少しずつ試せる方が、味の違いもわかりやすいです。

季節限定が気になるならRotator

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もう少しクラフトビールらしい楽しみ方をしたい方には、Rotatorも気になります。

メニューでは、季節ごとのビールを4種類楽しむフライトとして紹介されています。

クラフトビールの面白さは、定番だけでなく、その時期だけの味に出会えることです。

夏なら軽くて爽やかなもの、秋ならスパイスやモルト感のあるもの、冬なら濃いめのスタウト系が出ることもあります。実際のラインナップは時期によって変わるため、現地でサーバーに聞いてみるのがおすすめです。

英語が少し不安でも、What do you recommend? と聞けば十分伝わります。

観光中の英会話としても、こういう短いやりとりは練習になります。

全部試したい人向けのBig Bang

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どどーっん!

メニューには、Big Bangというフライトも紹介されています。

これは、その時にタップにある8種類を試せる内容です。

ビール好き同士で行くなら、これは楽しいと思います。

ただし、量はそれなりになります。車で来ている方、次の予定が詰まっている方、あまりお酒に強くない方は、無理に全部試すより、SignatureやRotatorで十分楽しめます。

ナイアガラ観光は歩く時間も長くなりがちです。特に夏の暑い日や、冬の寒い日は、アルコールの回り方も普段と違って感じることがあります。

旅行中は、少し物足りないくらいで止めておくのも大事です。

食事や雰囲気も含めて楽しむ場所

滝だけではないナイアガラの過ごし方

ナイアガラ観光というと、どうしても滝を見ることが中心になります。

もちろん滝は主役です。初めて見る人にとって、あの水量と音はやはり印象に残ります。

ただ、何度かナイアガラに行っている方や、トロント在住で日帰りする方にとっては、滝を見たあとにどこで休むかも大切です。

Niagara Brewing Companyは、そういう休憩場所としても使いやすいです。

観光地の中心にあるので、移動の途中で立ち寄りやすい。食事もできる。ビールを少しずつ試せる。お土産として缶ビールやグラウラーを検討できる場合もあります。

公式観光サイトでも、持ち帰り用の缶やグラウラー、リテールスペースについて触れられています。

パティオやライブ音楽もある

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ナイアガラらしい楽しみ方として、パティオ席も気になります。

ナイアガラ観光局の紹介では、クリフトンヒルに面したストリートレベルのパティオと、ナイアガラの滝を望むアッパーレベルのパティオがあるとされています。また、ハッピーアワーやライブ音楽にも触れられています。

ただし、営業時間、イベント、ライブ音楽、ハッピーアワーは変更されることがあります。

公式サイトにも営業時間は予告なく変更される場合があると書かれているので、行く前に最新情報を確認しておくと安心です。

観光地では、予定を詰めすぎるより、こういう場所で少し余白を作る方が、旅全体が楽になります。

行く前に知っておきたいこと

19歳以上と身分証明書

オンタリオ州でお酒を飲む場合、年齢確認はきちんと見られます。

Niagara Brewing Companyの公式サイトにも、アルコール購入には19歳以上であること、受け取りや配達には写真付きIDが必要であることが書かれています。

日本人旅行者の場合、年齢が上でも若く見られることがあります。

パスポート原本を持ち歩くかどうかは安全面との兼ね合いもありますが、お酒を飲む予定・購入予定がある日は、ID確認があるかもしれないと考えて準備しておくと安心です。

車で行く人は飲み方に注意

トロントからナイアガラへは車で行く方も多いです。

その場合、ドライバーは飲まない、または飲酒量をきちんと管理する必要があります。カナダでは飲酒運転への目は厳しく、旅行中だからといって軽く考えない方がよいです。

グループで行くなら、飲む人と運転する人を先に決めておく。

もしくは、現地宿泊にして、夜のライトアップと一緒にゆっくり楽しむ。

そういう計画にすると、ビールも観光も無理なく楽しめます。

家族旅行でも立ち寄り方を工夫できる

クリフトンヒルは家族連れも多いエリアです。

ただ、醸造所はお酒が中心の場所なので、小さなお子さん連れの場合は、滞在時間や時間帯を考えた方が過ごしやすいと思います。

家族旅行なら、昼間は滝やアトラクションを楽しみ、夕方に大人だけ軽く立ち寄る。あるいは食事中心で利用して、ビールはフライトをシェアする。

無理に全員で長居するより、それぞれが楽しめる形にする方が、旅行全体の雰囲気もよくなります。

まとめ

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Niagara Brewing Companyは、ナイアガラの滝観光に少し大人の楽しみを足してくれる場所です。

クリフトンヒルの中心にありながら、かつてのFoxhead Innの跡地という歴史もあり、ナイアガラらしい名前や物語を持つビールがそろっています。

初めてなら、受賞歴のあるNiagara Premium Lager。軽く楽しみたいならHoneymoon Peach Radler。クラフトビール好きならBeerdevil IPAや季節限定のRotator。少しずつ試したい方には、ビールフライトが便利です。

ナイアガラは、滝を見るだけでも十分楽しい場所です。

でも、少しだけ背景を知って、地元らしい一杯を味わうと、観光地としてのナイアガラがもう少し立体的に見えてきます。

滝を見て、クリフトンヒルを歩いて、時間に余裕があればクラフトビールを少し。そんな過ごし方も、ナイアガラ観光の楽しみ方のひとつです。

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